任期満了に伴う三重県知事選挙が7日に行われ、現職の一見勝之さんが2回目の当選を果たしました。

「4年間の仕事を理解していただいた手応えはしっかり感じた」

三重県知事選挙で当選したのは無所属の現職で自民・公明・立憲・国民の与野党が推薦した一見勝之さんです。
一見さんは亀山市出身の62歳。選挙戦では県内に29ある市町すべてをくまなく回り、南海トラフ巨大地震対策に特化した「特別措置条例」の制定などを訴え、無党派層にも支持を広げ新人2人を引き離しました。

投票率は39.77%で過去2番目に低かった前回を1.84ポイント上回りました。

一見勝之さん「どんな課題にも逃げずに、それをしっかりと受け止めて、課題を整理し計画を作り前に進める。引き続き三重県民の皆さんの命を守って、三重県を前に進める。その政策を進めていきたい」
人口減少や防災の課題に直面する三重県の舵取りを託された一見さん。2期目の任期は9月13日からです。