松江市長選挙では、14日から期日前投票が始まりました。
松江市では、若者の投票率向上を図るため、大学生や市の若手職員が街頭啓発を行いました。
「お願いします」
松江市内では10か所に期日前投票所が設けられ、このうち市内のショッピングセンターで、投票を呼びかける啓発活動が行われました。
島根大学法文学部法経学科4年生 池渕匠さん
「若者の投票率がだんだん下がっていることが昨今問題になっているので、まずは1票を投じてほしいなという意思で活動しています」
啓発を行ったメンバーの1人、池渕匠さんは、大学のゼミで住民自治を専攻。
若者の政治参加を推進するサークル「ポリレンジャー」の代表もつとめています。
4年前の松江市長選では、18歳から29歳までの投票率は4割を切っていて、若者自ら政治参画を呼びかけることで投票率向上を図りたい考えです。
島根大学法文学部法経学科4年生 池渕匠さん
「今回は新人の方が多めかなと、世代交代が進んでいるなという印象を受けますので、若い議員さんが多い方が若者の意見を十分聞いていただける気がしています」
啓発活動は、午後には島根大学でも行われました。















