8匹増えてセンターのケージは一気に埋まってしまいました。
県動物愛護センター 木田伸一センター長
「あと倍以上いる?そうすると、入れるところがなかなか…」

県動物愛護センターは迷子になったり、捨てられたりした犬や猫なども保護していて、昨年度は合わせて1599匹を保護しました。このうち飼い主が見つからなかったり、重いけがをしていたりした228匹が殺処分となりました。ただ、この数は新潟県内で過去最少でした。

県動物愛護センター 木田伸一センター長
「収容はするんですけれど、なるべく譲渡をするようにしています」
昨年度保護した子猫の9割、おとなの猫の8割に新しい飼い主が見つかりました。全国的にも高い譲渡率には、様々な工夫があります。
「一頭一頭、名前を付けてですね。ニックネーム『コットンちゃん』とか」

その猫が好きなことや苦手なことは何か…
性格も細かく把握してホームページでも公開。一匹ごとの情報を充実することで、飼い主が見つかりやすくなるそうです。
さらに取材中、あることに気が付きました。
「遊びたい…?甘えてる…」
警戒心が強いといわれる猫ですが、人になれている猫が多いのが印象的でした。それには、ある理由が…