【新潟市保健所 堀澤千栄子 副主査】
「気を付けてほしいとポイントが3つあって、まずつけないと、増やさないと、やっつけると3種類あります」

まず「つけない」ために、当たり前のことですが、手洗いや調理器具の洗浄をしっかり行いましょう。

また「増やさない」ために、お弁当などがさめてから、冷えた状態で持ち運びましょう。

さらに「やっつける」ために、良く加熱をしましょう。

【新潟市保健所 堀澤千栄子 副主査】
「最近、お弁当とかでよく起こる細菌性の食中毒は比較的夏が多いのですが、1年通じて起きていますので、夏だけでなく今のような涼しくなった時期や冬も気を付けてもらえたらと思います」

去年までの5年間で起こった全国の食中毒を見てみると、1年を通して発生件数が一番多いのは10月となっています。
これは主にキノコやサンマなど季節的なものや、バーベキューなどでの肉関連の食中毒が増えてくるからだということです。
安全安心に食を楽しむために、これからも一層の注意が必要ですね。