雷から身を守るにはどうしたら?

周りに建物などがない場合は、しゃがんで身を低くするのはどうでしょうか?
とにかく、低くすれば大丈夫なのでしょうか…?
新潟地方気象台の山本さん、教えてください!


【新潟地方気象台 山本浩 気象情報官】
「雷は広いところにぽつんと飛び出ているものに落ちやすいので、危険な行為ですね」


では、「隠れれば大丈夫」なのでしょうか。

実はこれも、木に落ちた雷が人に飛び移ることがある可能性があるということで、絶対にやめてほしいということです。


雷から身を守る“正しい行動”は、近くにある建物や自動車の中に速やかに移動することだそうです。


また空を見ていて、“天気の急変”にいち早く気付くことも大切だといいます。

【新潟地方気象台 山本浩 気象情報官】
「雷をもたらす積乱雲はとても背が高い。突然暗くなってくる。黒い雲が近づいてくるなど見かけたら雷雲が近づいている前兆」

黒い雲が近づいたら建物に移動しましょう。

気象庁のホームページで雷の発生状況を確認することもできます。
全国有数の雷のまち、新潟。身を守る方法を改めて、確認しておきましょう。