新潟市南区白根地域の伝統行事「白根大凧合戦」が1日から始まりました。4年ぶりの通常開催で、川を挟んで熱い戦いが行われています。

威勢の良い掛け声とともに畳24畳もある大凧が川を挟んで舞い揚がりました。白根大凧合戦は、新潟市南区の中ノ口川で大凧や六角形の巻凧を揚げる行事でおよそ300年の歴史があります。

新型ウイルスの影響で、中止や規模の縮小が続いていましたが、今年は4年ぶりの通常開催です。

勝敗は、凧同士を絡め合い、引っ張り合います。そして相手の凧の綱を切った方が勝利します。

1日は、地元・白根小学校の創立150周年を記念したものやサッカー・アルビレックス新潟のJ1昇格を記念したものも揚がりました。

【中学生】
「凧の迫力がすごかった」
「めちゃめちゃカッコイイです」

【引き手】
「するどくとがった凧を揚げたいです」

白根大凧合戦は5日まで行われ、合戦の様子は新潟市南区の公式YouTubeチャンネルでライブ配信されています。