新型コロナウイルスの5類移行に伴い、飲食店の対応も分かれています。

【月ひかり 中坪雅志代表】
「3年間が地獄過ぎたので、ようこそ『この瞬間がやってきましたね』と」

「月ひかり」代表 中坪雅志さん

新潟市中央区のこちらのお店の開店準備で最初に取り掛かったのが、パーティションの取り外しです。
7日まではカウンター6席にパーティションを設置していましたが、8日からは撤去することに決めました。

【月ひかり 中坪雅志代表】
「今まで、お客様同士がすごく仲良くなってくれる場だったので、そこで仕切りがあるとやっぱり楽しみもなくなりますし、まずは外して様子を見てみようかなと」

また、距離を確保するために間引いていた座席を復活。
アルコール消毒のみを残して、新型コロナウイルス禍の前に近い状態で営業する方針です。

【月ひかり 中坪雅志代表】
「我慢してやっとここまでたどり着いたから、まずはゆっくりですけれど、いろいろな部分で昔に戻していって楽しい時間にしましょうと」

【記者リポート】
「この3年の間、それぞれの飲食店が大切にしてきた感染対策を、継続するか、しないかは、店によって判断が分かれています」

こちらの居酒屋では、パーティションの使用を続けることにしました。

「創作居酒屋あさや」マネージャー 竹内政人さん

【創作居酒屋あさや 竹内政人マネージャー】
「7日までと変わらずの対応になります。アクリル板を外さないで欲しいとかの問い合わせもあるなかで、まだちょっと外せないなと」

「5類」への引き下げで期待しているのは、お客さんの心情の変化です。

【創作居酒屋あさや 竹内政人マネージャー】
「新型コロナウイルス禍で足を運べなくなっていたお客様が、きょうからまた足を運んでもらえるようになれば嬉しい」