新型コロナウィルスが感染症法上の5類に引き下げれられた8日、新潟県は対策本部会議を開き花角知事は「新型ウイルスがなくなったわけではない」として改めて注意を呼び掛けました。
【花角知事】「感染症法上の位置づけが変わったからと言って新型コロナウィルスがなくなったわけではない」

県は「5類」引き下げに伴い、患者受け入れ調整センター『PCC』が担っていた入院調整の機能を縮小、10月までに医療機関同士による入院調整を目指すとしています。

今後は個人の判断に委ねられることとなる感染対策や検査ですが当面の間は24時間対応の「健康相談センター」で県民からの相談に応じます。

【花角知事】「事業所については一律なものはないので、推奨していることはあるので、それを十分斟酌してもらった上で行動を考えていただきたい」
なお、県の対策本部は8日を持って廃止し、今後は「県COVID(コビッド)ー19対策本部」と名前を変えて必要に応じて会議を開催するということです。
