磐越西線復旧へ
2022年8月に新潟県下越地方を中心に甚大な被害を及ぼした豪雨の影響で、一部区間で上下線ともに運転を見合わせている「磐越西線」について、JR東日本では、4月1日から運転を再開すると発表しています。
昨夏の大雨で磐越西線は、山都~喜多方駅間の上下線が不通になる被害を受け、野沢~喜多方駅間では代行バスによる運行を続けていました。
この代行バスについても3月末で終了します。
米坂線の代行バスは4月から増便
またJR東日本では、同じ水害で鉄道設備等が被災した「米坂線」でも、8月12日から今泉駅~坂町駅間で代行バス輸送を実施していますが、通勤・通学の利便性を向上させるべく、夕方の時間帯に運行する代行バスを4月6日から増便するとしています。
県道は現在復旧工事中
新潟県内ではこの大雨による影響で、村上市・関川村・胎内市の3カ所で県道が全面通行止めになっています。新潟県によりますと現在この3路線についても引き続き復旧工事を進めているということです。