真冬の新潟県長岡市では、特別な方法で咲かせた“春の花”チューリップが見頃を迎え、ふわっと漂う甘酸っぱい香りに包まれて、一足早く「春爛漫♪」気分を堪能できます。

久しぶりの日差しに恵まれた長岡市の国営越後丘陵公園では、真っ白でふかふかの“雪じゅうたん”に足を取られながら、雪遊びを心ゆくまで楽しむ子どもの笑顔がはじけています。
そんな園内に、一足早い“春”が訪れていました。
『アイスチューリップ』です。
球根を早くから低温で保存した後に温室で徐々に温め、こんな冬場に花を咲かせるそうです。

「黄色もある~!」

『レディマーゴット』と呼ばれる品種は、丸みのあるかわいらしい見た目が特徴で、柑橘類のようなさわやかで甘酸っぱい香りも漂います。

「真冬だけど、一足早く春が来た感じ!とってもステキ!かわいいよね~!」

冬と春とを同時に楽しめる『国営越後丘陵公園のアイスチューリップ』は、2月がちょうど見頃で、今年は10日まで展示される予定だという事です。
