一方、村上市で行われたのは…。
重機を使って荒川の河川敷の草木を踏み倒し見通しをよくする作業です。

【記者リポート】「重機が入る河川敷はクマの通り道になっているということで、こちらにはクマのフンもあります」

今月に入り、周辺の集落などでクマの目撃が相次いだことを受け、羽越河川国道事務所が行ったこの対策。河川敷の見通しをよくすることで、クマの早期発見につなげたり、クマの移動範囲を狭めたりする効果が期待できるということです。
【羽越河川国道事務所 南健二 副所長】「住民も堤防沿いを散歩したり、この地域を日常的に使っているということを聞きまして、安心して暮らせるように」

作業は8日まで続き、河川敷のおよそ1.5キロの草木を取り除くということです。











