新発田市立豊浦小学校では、PTAの活動について保護者にアンケートを実施。
全体の8割以上がPTAの活動に負担を感じていると回答したそうです。

【豊浦小学校 関慎太郎 教頭】
「PTAに負担感を感じられている方のお声ですとか、協力したいんだけど学校に協力できなくてどうしたもんか、というお声が寄せられました」
【昨年度PTA会長だったPTAスタッフ】
「去年は選ばれる段階から、全くPTAに関わっていなかったので、やりたくないなって…。なんで自分なんだろうって思った」
そこで2025年度に取り組んだのが、PTA制度の“アップデート”です。
これまでは各学年から6人ずつ合わせて36人がPTAになっていましたが、これをやめ、役員は会長や副会長のほか数名の幹事のみにし、事業に応じてその都度、人員などを募集する「ボランティア制度」に変更しました。
また、執行部はやりたい人が立候補するかたちに変更し、いない場合には校長と教頭が会長と副会長を兼任する形としました。

【PTA会長】
「会長なんて…って思っていたけど、実際にやってみていろいろな発見があったり。子どものために関われるのが嬉しくて」
【PTA副会長】
「子どもたちのために皆さんとやっていくのが、一番楽しい」













