群れをなして飛んで来た、冬の使者・白鳥。
今年もこの季節がやってきました。

今シーズン初めての飛来が7日に確認された新潟県阿賀野市の瓢湖。
8日にも続々とやってきて、長旅の疲れを癒しています。
阿賀野市によりますと、7日に53羽の白鳥が瓢湖で確認されたということで、2024年に比べて1日遅い“初飛来”です。

“冬の使者”の姿を一目見ようと、瓢湖にはさっそく多くの人が訪れていました。
【岐阜県から】
「夕べ泊まっててテレビで見て、思わずこっちに」
「15分くらい待ってたら空から飛んできて…」
「気持ちいいですね、見ていると」
新潟市南区から来た男性は…。
「涙が出てくるね。大好きなんで」

白鳥にエサをやる『白鳥おじさん』は、9日から活動を始めます。
【三代目 白鳥おじさん 齋藤功さん(76歳)】
「本当に遠い所から、忘れずに毎年来てくれるんですから」
「白鳥もこの瓢湖に休んでもらいたいと思います」

ピーク時には5000羽以上の白鳥が訪れ、3月ごろまで瓢湖で冬を過ごすそうです。