国勢調査員をかたる男は30代前半で、訪問先世帯の家族構成や名前を尋ねてきたということですが、敬老会から後日紹介された国勢調査員とは別の人物だったため新潟市に報告があったということです。

さらに新潟県によりますと、国勢調査に関する“不審なメール”も県内では確認されています。そこには『ご回答いただいた方には記念品を進呈』と記され、URLが掲載されているそうですが、県は「国勢調査は、メールでの調査はしていません」と注意を呼び掛けています。

【新潟県 総務部統計課 宮尾文武副参事】
「国勢調査に関してメールでの依頼があったら、これはもう『不審なメール』になりますので、返信など“絶対に対応をしない”ようにお願いしたい」