新潟県の北部を線状降水帯が襲った“県北豪雨”から3年が経ち、JR東日本は、一部区間の運休が続くJR米坂線の復旧方法の具体案を沿線自治体らに説明しました。

【JR東日本新潟支社 羽中田淳 企画総務部長】
「改めて、米坂線沿線の地域や公共交通につきまして現状を踏まえるとともに、両県に意見をいただきながら、イメージといたしましてそれぞれのパターンについてご提示したいと考えております」

2022年の県北豪雨で被災した米坂線。
JR東日本と新潟山形両県や関川村などの沿線自治体で2023年から続けている復旧協議では、『バス・上下分離・3セク』の3パターンが提案されています。

27日に開かれた6回目の会議でJR東日本は、これまで出してきた3つの復旧方法の“具体案”を初めて沿線自治体に示しました。