ウクライナのエネルギー業界での巨額汚職事件をめぐり、関与が疑われていた元エネルギー相が捜査当局に拘束されました。

ウクライナの国営原子力企業「エネルゴアトム」をめぐる巨額汚職事件に関連し、「国家汚職対策局」は15日、ハルシチェンコ元エネルギー相を拘束したと発表しました。

ハルシチェンコ氏は犯罪組織の収益をマネーロンダリングした疑いがあり、資金の一部はスイスの学校に通うハルシチェンコ氏の子どもたちの学費などに充てられていたとしています。

ウクライナメディアによりますと、ハルシチェンコ氏は去年11月に自宅が家宅捜索を受け、列車で出国しようとしたところを拘束されたということです。

この事件をめぐっては、政権ナンバー2だったイエルマーク氏が大統領府長官を解任されるなど、ゼレンスキー政権への打撃となっています。