新潟青陵大学の碓井真史教授に、少年の心理について聞いてみました。
「学校でも家庭でもリラックスできなくて、どこに行っても緊張を強いられ、それが非行に走るきっかけになっていくという…」
居場所がないという環境が非行の原因になるとして、「少年たちに“生きがいや目標”を持たせることが重要だ」と碓井真史教授は話します。

「一番大事なのは“社会との絆”なんですよね。愛する人がいるとか、人生の目標があるとかっていう時には、そう簡単に悪いことはできない」
「愛されている実感がないと、我慢ができないんですよね」
