新潟県内でもインフルエンザが猛威を振るい始めています。
27日に県は、昨シーズンより1カ月以上早く『インフルエンザ警報』を全県に発令しました。
県によりますと、23日までの1週間に新潟県内の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1医療機関あたり51.45人で、前の週の倍以上に増えています。
国の定める警報発令基準の『30人』を大幅に超え、警報の発令は昨シーズンより1か月以上早くなっています。
流行が早まった要因として県は、新たな変異株が全国的に流行していて免疫がない人が多いことが考えられるということです。
また、学校や児童福祉施設での集団発生が多く年代別では5歳から9歳が最も多くなっていて、発熱や咳などの症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう新潟県は呼びかけています。










