コシヒカリの“楽曲”も発表され、大ヒットしました。

【当時のナレーション】
「コシヒカリを歌った“コシヒカリ音頭”。新潟県出身の落語家、林家こん平さんがレコードに入れまして、お米とレコードを大いにPRしようと、BSN新潟放送を訪れました」

「ぴっかり ほっかり コシヒカリ~♪」
「おコメがうま~くて また食~った、また食った~♪」
2024年の「コシヒカリ」栽培面積は、新潟県内ではおよそ6割に当たる7万1900haで今でも主力の品種。全国の3割以上を占めています。

機械化で収穫量が増えて人気も高まり、順風満帆に見えた新潟米。
しかし、減反に海外産のコメの輸入。コメ農家を取り巻く環境は厳しさを増す一方でした。