23日に行われた新潟市長選挙は無所属で現職の中原八一氏(63歳)の再選が確実となりました。なお、最終の投票率は32.10%で2018年の前回の選挙より17.73ポイント下回りました。
新潟市長選挙は23日午後8時に投票が締め切られ、BSNの事前の情勢取材や出口調査の結果、現職の中原八一氏が新人の鈴木映さんを退け当選を確実にしました。中原氏は集まった支援者を前に「こんなに早く良い知らせを頂くとは…。皆さんのご支援のたまものです。ありがとうございました」とあいさつをしました。
また、2期目に向けた決意について
【無所属・現 中原八一氏】「短期決戦で難しい選挙だったが、改めて市民の皆様の声を聞けて良かった。こうしたご意見をこれからの市政に反映させたい」と述べ、
その上で、「新潟駅周辺の整備は大きなチャンスなので、この機を逃さず『暮らしてよかった。働いてよかった』という新潟を作り上げていきたい」と話していました。
一報で新人の鈴木映氏(35歳)は、集まった支援者に対して
【無所属・新 鈴木映氏】「短い選挙期間ではあったが、SNSを使い今までとは異なる繋がりが増え手応えはあった。新潟市中心部の再開発に偏るのではなく『それぞれの地域に光が当たるように』という私たちの訴えには共感があったと思うので、そこは新市長にも心にとめていただきたい」と述べました。
新潟市選挙管理委員会によりますと、今回の市長選の最終投票率は32.10%で、2018年の前回の選挙を17.73ポイント下回りました。