新潟県の酒造会社が手がけた新感覚の施設『KIKUSUI蔵GARDEN』が、新発田市にオープン。『五感で楽しむ発酵エンターテインメント』をコンセプトに、菊水酒造が総事業費15億円をかけてつくった施設です。

【菊水酒造 高澤大介社長】
「昭和型の単なる観光施設を作ろうとは全く思っていない。お客様に体験してもらって、“発酵の価値”を感じとってもらうようにしようと…」

菊水酒造が酒造りを行う中で長年培ってきた“発酵”を広く感じてもらうのが狙いのこの施設には、ショップ・カフェ・ラボがあります。

カフェでは『酒粕と米粉を使ったベーグル』や『酒粕チーズケーキ』などを提供。
ラボでは、発酵にまつわる体験型のワークショップも開催されるということです。

「発酵の面白さとか、楽しさとか、奥の深さを、それぞれのお客様に感じとってもらいたい。感じとってもらって、それを“お土産”にできるのであれば、我々にはこの上ない喜び…」

発酵の魅力がギュっと詰まった『KIKUSUI蔵GARDEN』は、4月29日にオープンするということです。