長岡空襲から80年の節目を迎える2025年の『長岡まつり大花火大会』について長岡市は31日、新たにチケットに購入者の名前を記載することで転売対策につなげると発表しました。
慰霊と平和の祈りが込められた、新潟県の長岡まつり大花火大会。
2025年は戦後80年、長岡空襲から80年という節目の年になります。
【長岡市 磯田達伸市長】
「焦土と化した街を復興させた先人への感謝。そして未来へ向けてさらなる発展を願って誓う長岡まつりにしたい」
一方で、近年問題となっているのがチケットの“転売”。
2024年のBSNの取材では、定価4000円の席が4万7000円、定価4万8000円の席が16万円で売られているケースが確認できました。
転売対策として長岡市では、2025年から新たに、購入した人の名前をチケットに記載することを発表しました。
【長岡市 磯田達伸市長】
「いろいろな関係者と力を合わせて、情報交換をしながら、さらなる対策を考えていきたい」
今夏の開催について、4月10日からは長岡市民向けの先行販売が始まり、5月26日から一般販売の受け付けが始まるということです。










