「色々ハプニングがあるけど楽しい」ドキドキとワクワクと共に


走る前、春香さんはこう話していました。

【川崎春香さん】「体育館とかで走ったことはあるけど、広い外を一人で走ったことがないので、ワクワクとドキドキがいっぱいの気持ち」


父親の和広さん(50歳)は「長いぞ2km!頑張れ…」と、スタートからずっと春香さんに声を掛けて見守り続けました。


【父・和広さん】「右足がだいぶすっているね、疲れて。歩き慣れていないんだろうな…」


初めての萬代橋。周囲からも声援が飛びました。
春香さんも、大勢のランナーに混じって風を切ります。


そして、楽しみにしていた萬代橋を折り返して後半戦に入った矢先…、春香さんの足が止まりました。


【川崎春香さん】「ちょっと待って!ハプニングが…。靴が変」


うまく動かない右足。かかとが靴から浮いて、違和感を覚えたのです。
それでも春香さんは終始笑顔を絶やしませんでした。


【川崎春香さん】「楽しいですけど、いろいろハプニングがあって大変です」


父親に靴を直してもらい、再び走り出した春香さん。

しかし、疲労とともに苦しい時間が待っていました…。