春が近づくにつれ、気になるのが花粉症です。花粉の飛散量が多いと言われている今年ですが、近年、花粉症にかかる子どもが増えています。
どのような特徴があるのでしょうか。
話を聞いたのは新潟市西区にある『青山みみ・はな・のどクリニック』の鈴木祐輔院長です。
【青山みみ・はな・のどクリニック 鈴木祐輔 院長】
「近年はもう本当に早い子だと1歳とか2歳とかから、もうスギの花粉症になってしまっている子も増えてきた」
鈴木院長が増えてきていると話すのが子どもの花粉症です。
鈴木先生のもとに診察に来た姉妹。
2人ともアレルギー性鼻炎で通院しているということですが、お姉ちゃんは花粉症も発症しているそうです。

【12歳の姉】
「鼻水とかで授業に集中できなかったり、胸の辺りがモヤモヤして咳が出たりするのがつらい」

空気中に飛散する花粉。日々吸い込んで体内に蓄積されると、ある日突然花粉症を発症します。
ただ、幼いうちに症状が出るのは花粉の飛散量が増えたことに加え、生活環境の変化もあると鈴木院長は話します。

【青山みみ・はな・のどクリニック 鈴木祐輔 院長】
「例えば、絨毯とか増えてダニとかホコリとかが増えると、それでまたアレルギーにもなりますし、アレルギー体質になっていくっていうようなことも言われてます」

街で聞いてみると…
【5歳の女の子の母親】
「花粉症、病院ではそう診断されてないですけど、春先になるといつも鼻水と咳はありますね。雪が消えてね、なるべく外で遊んでほしいですけど、なかなか花粉症で苦しむのもかわいそうですよね」

【3歳と1歳の母親】
「最近ですね、風邪とかの症状はないんですけど、くしゃみだけするようになって。目とか最近こすっているので、もしかしたら、そういうのもあるかなと」

【青山みみ・はな・のどクリニック 鈴木祐輔 院長】
「0歳から4歳でもスギ花粉症が今3.8%くらい、昔は1%程度だったんですけど増えてきている。あとは5歳から9歳でも今は30%くらい」
また、花粉症といえば止まらない鼻水。
ただ、鼻をすすると中耳炎のリスクが高くなるため、鈴木院長は3歳を目安に鼻をかむ練習を始めることをすすめます。

また、保護者からはこんな声も…
【男の子2人の母親】
「3歳くらいから花粉症で、この時期はずっと薬飲んでます。早めに受診はして風邪と花粉で見分けがつかないときがあるので」

風邪を引きやすい子ども。花粉症と他の症状の見分け方を聞きました。
【青山みみ・はな・のどクリニック 鈴木祐輔 院長】「くしゃみ、鼻水、鼻詰まりですね。鼻水もどちらかというと透明な水っぱな。タラーっと垂れてくるような鼻水がアレルギー性鼻炎を疑う症状の一つと言われてます」
特定の時期に症状が出たり、目や鼻がかゆくなるのも花粉症の特徴だということです。

【青山みみ・はな・のどクリニック 鈴木祐輔 院長】
「小学校に入ってからとか、鼻詰まってると、成績が落ちるっていうような話もあります。勉学とか日常生活にも悪影響を及になってしまいますので、そういう意味でもしっかり治療はした方がいいかなと思います」
花粉症の治療法はいくつかありますが、5歳以上であれば1日1錠、錠剤を舌の裏に入れてなめる治療薬も。

花粉症を放置すると喘息やアトピーなどが悪化することにもなるということで、気になる場合は早めの受診を心がけましょう。













