登山口から2時間半 米山山頂へ


【群馬県から】
「群馬には海が無いので、海無し県の人は興奮しますね」


【4人連れの登山客】
「初体験です」
「二人が初体験で、連れてきました」
「ちょっと大変でしたかね。最後のほうはバテました」
「この景色は疲れとびますね。登ってよかった」


米山小学校の皆さんも到着…。


【児童たち】 
「上り坂がきつかったけど、下り坂は気持ちよかった」

「一緒に話したりして楽しい」

「トンボ捕まえた~」


【親御さんたち】
「毎年登っているが、毎年違う達成感がある」

「貴重な体験だと思う。自分も同じ小学校で小さい頃から登っている。その時はホントにつらかった。今、立派だなと思う、登ってくれて」


山頂には、日本三大薬師の一つ『米山薬師堂』と避難小屋が建てられています。


2階建ての立派な小屋は、登山者達の憩いの場所になっています。


地元猟友会にも入っている松橋さんが取り出したのは、ちょっと珍しい肉。

【柿崎山岳会会長 松橋耕吉さん】「上越市の猪肉、イノシシです。最高の肉です」


私もごちそうになりました。


【BSNカメラマン 五十嵐祐】「おいしい!全然クセが無い」


夕方5時を過ぎると、小屋のまわりは霧に包まれ別世界に…。
霧のない場所からドローンを飛ばしてみると、山頂は薄い雲にすっぽりと覆われています。

一度は夕日をあきらめていましたが、一気に霧が晴れてくれました。


【登山者】「こっちが月でこっちが夕日。沈んじゃったけどとっても素晴らしい」