
この登山道を40年以上にわたり守っている二王子岳のレジェンド・須藤洋一さんが、雪が積もると隠れてしまう危険な小川に橋を架けていました。
「これが無いと 今水が流れている所を渡らなきゃならない」

「冬、雪が降ったときに靴が濡れてしまうと、足が冷たくて登山を中止しなきゃならない。それを解消するために、もう20年にもなりますけど、橋を架けてきた」「3年前に坂井さんが、アルミブリッジを寄付してくれたので仕事が楽になった」
山頂までの標高差はおよそ1100m。
急な登りが続き、登山口から2時間でやっと5合目…。

【下越山岳会 長谷川保子さん】
「4合目からここまでが結構きついんです」
「この後は、ちょっとだけ楽になります(笑)」
途中、雨が降ってきました。
「ブナ林が雨を遮ってくれているからとてもいい感じね。紅葉もね、始まってきているし…」
