新潟市中央区に用意されたパブリックビューイングの会場では、オイシックスのファンが集まって球団メンバーの指名を待ち続けました。
「いつもの年より今回はドキドキが多いです」
「楽しみ」
そしてヤクルトから育成3位で下川隼佑投手が指名を受けた瞬間、会場には歓喜の声がこだましました。

右のアンダーハンドで、今シーズンにはイースタンリーグ最多奪三振のタイトルを獲得した下川投手。
「とても嬉しかったです。来年すぐに支配下に上がって活躍できるようにしたい」
一夜明けた25日の朝、三条パール金属スタジアム(三条市)で下川投手は、一軍の舞台に向けて「まだまだ頑張らないと」と、気持ちを新たに汗を流していました。

「自分が活躍することで、オイシックスに入ろうとか、オイシックスからプロに行こう、というふうに思ってもらえるようになりたい」
夢の舞台の“入り口”に立った2人。
今後のNPBでの活躍が期待されます。