地域活性化を目指した学校の取り組み
新潟市の小学生が地域の特産品を使ったオリジナルメニューを考え、13日に試食会が行われました。

新潟市北区の葛塚東小学校4年生の児童たちが考えたのは、地域の特産品「豊栄トマト」を使ったオリジナルのメニュー。地元で開かれる「市(いち)」での販売を目指しています。

13日には地元の割烹と協力して考案したメニューの試食会が行われました。例えばこちらの「トマトステーキ」。チキンに甘酸っぱいトマトがポイントだということです。

【子どもたち】
「トマトとステーキの組み合わせがすっごくおいしくて、いい味でした」

「たくさんの人に、食べておいしいって言ってほしいです」

地元の特産品を子どもたちに知ってもらい、地域に愛着をもってほしいという狙いで、総合的な学習の一環として行われました。
【割烹・仕出し 松潟屋 佐藤忠明代表取締役社長】「子どもたちのアイデアをもっと取り込んで、北区だけではなく新潟市全域にどんどん広げて生きたいなと」
子どもたちと地元の割烹が思いを込めたメニューは、10月15日の『葛塚市(くずつかいち)』で販売される予定です。
