人田畑 船久保栄彦代表
「安いとかではなくて、そういう農作物なので、『ある程度、僕たちが再生産できる値段で買いますよ』って分かってくださる方が増えていってもらわないと、僕たちはなかなか経営ができない。その代わり、本当においしいと思うものをお渡しするという約束事」

届くのは、全員が農薬や除草剤は使わずに、作物本来の力で育てているこだわり野菜です。

また、生産者が安定した収入を得られて持続的な経営をすることに繋がり、消費者も安全で新鮮な野菜を食べることができるという考えです。

消費者も一緒になって未来の農業を耕してほしいという思いを込め、この取り組みを『トモニタガヤス』と名づけました。

サブスクに集まった12種類の野菜に、生産農家の名前や料理の一口メモを丁寧に沿えて、配達します。この日は、新潟市内の住宅など8軒に届けていきます。

利用者
「『この季節はこういう野菜が採れるんだな』というのが分かったりとか、実際に新鮮な野菜を楽しめるのはすごく食としても楽しませてもらっている」