自宅に配達するだけではなく、ピックアップ拠点も設けていて、そこに届けた野菜を利用者自らが受け取りに行くこともできます。こちらの複合施設の館長も利用者の1人です。

SAN 迫一成館長
「すごい!いっぱいあるよ!なんだこれ?パプリカか」
1人では量が多く2人でシェアしているそうです。
SAN 迫一成館長
「自分で買わない野菜とかが送られてきたり、実際食べると『おいしいね』とか『香りが強いね』とか感じるので楽しいです」

野中春花さん
「小さい子どもがいるので、子どもが食べづらそうな野菜はスーパーで選ばなかったんですけど、サプライズで楽しいですね」
利用者は、旬を詰め込んだ人田畑からのサプライズに大満足のようです。
人田畑 船久保栄彦代表
「農業ってコツコツと勉強しながらやっていくことだと思うので、良い農作物をなるべく安定的にコストを抑えて栽培できるように努力をしていく。まずそれがベースにあって、その姿勢に共感してくれる人たちが増えていくことが理想だと思う」
人田畑のサブスクは、野菜のほかに、おコメコースや、仕込み味噌コースなども行っているということです。今後は、会員向けに田植えイベントや、お米・野菜の食べ比べなどの体験会も開催するそうです。
農家と消費者とのコミュニティーを作り、思いを共有していくことで、「世界一おいしいごはんを食べられる新潟」を目指します。