どんなところを確認したらよいのでしょうか?

1つは、魚の“のぼり道”である『魚道』。

【長岡技術科学大学大学院・斎藤秀俊教授】
「遠くから見ると坂道に水が流れているくらいの感じだったけど、近くで見ると、かなり流れが速いですよね」

川の流れや深さは「見た目」を過信しない

近づいてみると流れが速いことがわかります。

【長岡技術科学大学大学院・斎藤秀俊教授】
「(魚道の深さは)ここで60cmですね」

水の中の様子も分かりやすく、一見、浅いと感じますが…

「60cmっていうと、大人でもひざ上くらい」
「水の中だとものが大きく見えるんですよ。大体、普通よりも1.3倍くらい大きく見える。つまり、底も1.3倍近く見えるってこと。だから、人間が見ると、水って何でも浅く見えちゃう