新潟県立大学の村山教授によりますと、朝食を食べることで様々なメリットがあります。
・腸が活性化することで排便につながる
・ブドウ糖を摂取することで脳が働く
・体温が上がり体が動く準備ができる
・早寝早起きにつながり生活リズムが整うなどです。

学習習慣にも良い影響があるという報告もあるそうです。
また今回の調査では、食に関するリテラシーが低い保護者の食事はバランスが悪いという結果も出たそうです。
新潟県立大学 村山伸子 教授
「養育者の知識や関心やスキルを上げていただくことが健康な子どもにつながると思うので、いろいろな情報源を活用して取り組んでいただけるといいかなと思います」

食に関するリテラシーと聞くと難しく考える人もいるかもしれませんが、村山教授はまずは気軽に取り組むことが大切だと話します。
「例えば今、インターネットの動画でも簡単な調理法を紹介する動画などがたくさんありますので、そういうのを見たりするのがひとつのきっかけになるんじゃないかなと」
一日の活動を左右する朝食。
あらためて、その重要性について考えてみてください。