【新潟県立がんセンター病院 消化器外科 會澤雅樹 医師】
「はっきり分かっていませんけれども、保存食とか塩漬けの食べ物を多く食べていることが“胃がんのリスク”になっているのではないかと言われています」
国立がん研究センターのまとめでは、塩分濃度が高い食品をよく食べる人は胃がんのリスクが高くなると報告されています。

厚労省が発表した2016年の『国民健康・栄養調査』によりますと、新潟県民の塩分摂取量は全国で7番目の多さでした。

胃がんはどうすれば防げるのでしょうか?
【新潟県立がんセンター病院 消化器外科 會澤雅樹 医師】
「生活の中で予防することは難しいので、ピロリ菌の検査と治療をすることと、検診をして早期発見をするということに一番気を付けていただければ」