「みんな、お父さんお母さんが払った町内会費で買っているから、残すともったいないよ!」

新潟県長岡市の下々条町内会会長の大竹祐介さんが、町内会に関心を持ってもらうために意識して行っているもう一つの取り組みは『町内会費の透明化』です。
町内会の広報誌やウェブに予算書や決算書を掲載。
町内会費が「どんなことに使われたのか」を分かりやすく説明しています。

「町内会って何してるのかなどうなんだろうって。ただ漠然と町内会があるので」
「可視化されているのはすごくいいと思います。やはり見てすぐ納得できるので」
「使い道の可視化は当然だと思います。今の政治家にも見せてあげたいと思う」

【下々条町内会会長 大竹祐介さん】
「我々は払うだけでそれがどうなっているか知らない。でも知ることによって町内に興味を持ってもらえる。無関心より興味を持ってもらうことが一番大事かなと。そこからが町内会組織の一つの始まりなのかなと思って」

さらに町内会のイベントには、“人を呼び込む”大竹さんならではの仕掛けも…。