大事なポイントは餅をのみ込んだ人が『咳をできるかどうか』

ふっくらと焼きたての餅。2024年も正月から食べている人が多いのではないでしょうか?この時期に増えるのが、喉に詰まらせる窒息事故。青森消防本部の協力で万が一の事態が起きた時の対応を再現しました…。

青森消防本部の皆さん

2019年と2020年に発生した餅を含む窒息事故で亡くなった高齢者は、全国で661人で、このうち、1月に発生した事故は全体の43%にのぼります…。

青森消防本部の協力による餅をのどに詰まらせた時の対応の再現の様子
「咳して!咳して!119番通報して!」

一番大事なポイントは、餅をのみ込んだ人が咳をできるかどうか。咳をしていれば、続けてもらうと吐きだす可能性が高くなります。