今後の気圧配置は…

【気圧配置】

低気圧がサハリン付近にあって北東へ進んでおり、低気圧の中心から寒冷前線が黄海へのびています。低気圧は、急速に発達しながら24日にはオホーツク海に進み、寒冷前線が24日朝にかけて北日本から西日本を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気の影響も加わるため、北日本と北陸地方では24日にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

その後、日本付近は25日にかけて強い冬型の気圧配置となり、北日本の上空約5000メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、北日本を中心に24日から25日にかけて大雪となるおそれがあります。