暖かな秋日和となった23日日中の青森県内。各地の最高気温は青森市で18.7℃と10月中旬並み、弘前市では平年を9.6度上回る18.9度まで上がりました。しかし、こうした秋の景色は24日の午後からは一気に真冬の景色へと変わっていきそうです。

気象庁は23日の午後4時56分に「暴風雪と高波及び雷に関する全般気象情報 第3号」を発表。この発表によりますと、急速に発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本や北陸地方では24~25日にかけて雪を伴った非常に強い風や強い風が吹き、海上ではしける見込みだということです。このため気象庁は暴風雪に警戒し、高波に注意・警戒するよう呼び掛けています。また、北日本と北陸地方では24日にかけ、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意するよう呼び掛けています。
以降、気象庁発表の気圧配置や防災事項などです。