入荷量は例年の半分以下「なんとかしてホタテを仕入れて…」スーパーに危機感

いま、売り場の大半を占めるのは2023年7月までに水揚げされた冷凍ホタテです。1年以上養殖したホタテの活貝も店先には並んでいますが漁業者の水揚げが低調のため、こちらの店では入荷量は例年の半分以下にまで落ち込んでいました。

ホタテの活貝はこれからお歳暮や年末年始の需要期を迎えるため、店は商品を確保できるか不安を抱えています。
青森県民生協さくら館 菊池大介店長
「小さなホタテは十分に入ってきているが大きな刺身用のホタテは納品が少ない。なんとかしてホタテを仕入れて少しでもお客様に届けたいと思って努力している」

中国の禁輸措置に加えて記録的な猛暑という新たな問題の発生も判明しつつある「陸奥湾ホタテ」。販売環境はこれから様変わりする可能性があります。












