<サッカーJ3 第36節 高知対八戸  15日 春野総合運動公園陸上競技場(高知)>

ヴァンラーレ八戸はアウェーで高知とスコアレスドローに終わり、4試合ぶりの白星は果たせなかった。勝ち点1を積み上げたことで、16日の他チームの結果次第では初のJ2昇格が決まる。

試合序盤は相手のペースをつかめず。中盤以降はサイドを起点として攻撃を展開するも、ゴールネットを揺らすことはできなかった。反対に終盤にかけて相手に攻め込まれる場面が目立ったが、GK大西を中心とした堅い守りで得点を許さなかった。

スコアレスで迎えた後半は圧倒的にボールを支配しながらも、決め手に欠けた。
J2昇格に向けて4試合ぶりの勝ち点3を獲得したい一戦だったが、2試合連続の引き分けに終わった。

八戸は前節までに35試合を終え、21勝7分け7敗の勝ち点70で栃木シティ(勝ち点71)に次いで2位。

【ヴァンラーレの昇格条件】
15日の高知戦で勝ちまたは引き分けの場合、他チームの試合結果で16日に昇格できるかが決まる。

①八戸が勝った場合
16日に3位の鹿児島・4位のFC大阪が引き分けか負けで昇格が決定
②八戸が引き分けた場合
鹿児島とFC大阪がともに敗れた場合、昇格が決定