10月は「臓器移植普及月間」で全国各地のランドマークや公共施設がシンボルカラーの緑色にライトアップされています。1997年の10月16日「臓器移植法」が施行され2023年で26年。4歳の娘の臓器提供を決断した男性が青森を訪れて訴えたこととは。

白木大輔さん
「子どもの死というのは、自分の死より怖いです。その現実が迫ってきて、楽しかった日常から一気に闇の中に突き落とされた気分でした」

岐阜県に住む白木大輔さん(43)。10月15日、青森県八戸市で開かれた「いのちのリレー市民公開講座」で数年前「拡張型心筋症」という重い病気によって当時4歳だった娘を亡くした経験を語りました。