新たな移動手段として全国的に注目されている電動キックボード。モーターを搭載しているため、自動で走行できるのが魅力です。

東京など都市圏では乗っている人も見かけられ、少しずつ普及が進んでいるようですが、現在はスポーツ用品店の店頭でもインターネットでも品薄の状態で、7月1日から一定の条件を満たせば免許が不要で身近になったとは言え、入手は困難です。

※記者「県内で乗ってる人みたことありますか?」

※街の人は「ないね」「見たことないです」「ないです」「ないですね」「乗っている人はみたことあるのですが、売っているところまではわからないですね。」

青森県内では、多くの人が電動キックボードに乗っている人を見たことがないようです。乗ってみたいかどうか訪ねてみると…

※乗ってみたい派「気にはなります」「ちょっと遊びにいく時とか乗ってもいいかな」「青森は道が平たんだから移動が」楽になるかな」「乗ってみたいとは思う。結構楽しそうだし」

※乗らない派「特に思わないですね」「おっかないので、けがしたくないから」「車移動なのでそれで十分かな」「青森は雪が降るからね。早く行くなら走った方がいいでしょ」

気になっている人もいれば、「けが」が怖いといった意見や「雪が降ると乗れない」といった青森ならではの意見も。免許が不要となった電動キックボードは、車体の大きさが、長さ190センチ以下、幅60センチ以下、最高速度が時速20キロ以下などの条件を満たした「特定小型原動機付自転車」に限られます。

専用のナンバープレートが必要で、車体の大きさに合うように10センチ×10センチの小さな正方形となっています。交付するのは各市町村です。

青森テレビの調べでは、7月11日時点で青森県内40市町村のうち10の町と村がまだ交付できないと回答しました。その理由としては、「交付するためのシステムが整っていない」「ナンバープレートの納品待ち」などです。(画像参照)

青森県内で、電動キックボードのナンバープレートを申請した人は11日までに4つの町と村で合わせて4人確認されています。このうち、東北町には、4月に申請がありました。