
※東北町税務課 成田颯真さん「東北町は田舎なので、電動キックボード(の申請が)来ることは私も想定していなかったので、正直驚いています。」

この時点では、道路交通法の改正前だったため、原動機付自転車用のナンバープレートを交付し、今後、所有者と連絡を取って条件を満たしていれば、新しいナンバープレートと交換する予定です。
※東北町税務課 成田颯真さん「窓口に来られる場合は自分が持っている車がどういう車なのかを理解したうえで、車の詳細がある書類や本人確認書類を持ってきていただいて手続きに来てください」
今後、電動キックボードが手に入れば乗ってみたいという人は、申請方法と合わせて確認が欠かせないのが交通ルールです。

※青森県警察本部交通企画課 田中光男次長「原付バイクや自転車と交通ルールが異なるケースがあります。」

ヘルメットの着用は自転車と同じで努力義務で最高速度が時速6キロ以下の場合には、歩道の走行もできるようになりました。

※田中光男次長「電動キックボードを利用する際は、交通ルールをしっかり確認し、他人に配慮しながら安全な利用に努めてください」

電動キックボードの値段は、安いものであれば3万円から6万円ほどということで自転車と比べると少し高く感じます。

石川県金沢市では6月から金沢駅の近くで初のレンタル事業が始まり、観光での活用を模索するといった動きもあります。
手軽な移動手段として人気の電動キックボード。青森県内では、どこまで普及するのでしょうか。