※八戸工大一高校 羽賀圭亮選手
「両手投げなので曲げて、そんなにパワーがないのでスペアを重視するスタイルです」

両手投げスタイルの羽賀選手

野球少年だった羽賀選手がボウリングを始めたのは高校入学後。なぜジャンルの違う競技に転向したのかというと…

※羽賀圭亮選手
「友達とボウリングに行ったときに下手だったのでうまくなりたいと思って入部しました」

元野球少年だった羽賀選手

「遊び」から始まったもののアベレージは190まで到達。いまや佐々木選手とペアを組むまでに成長しました。

※佐々木歩夢選手
「羽賀はきっちりスペアを取ってくれる人なので上位に食らいついていけている」
※羽賀圭亮選手
「足を引っ張らないように(順位を)落とさないようにがんばっています」

互いの実力を認める一方で、気になるところもあるようで…

※羽賀圭亮選手「練習中うるさいです」
※佐々木歩夢選手「逆に静かすぎるんでもっと話してほしい」

その性格の違いこそ、プレーにはメリットになると工藤壽紀(くどうとしき)監督が二人を組ませました。

※八戸工大一高校 工藤壽紀監督
「チャンスの時には佐々木がどんどんストライクを出す、逆にピンチの時は羽賀が佐々木を助けてあげる。お互いをカバーし合って試合に臨んでもらえれば」