八戸工大一高校ボウリング部の2年生、佐々木歩夢(ささきあゆむ)選手と羽賀圭亮(はがけいすけ)選手。この週末、6府県から33校が集まった全国高校選手権=春高ボウリングに出場。頂点を目指した2人を追いました。
春の高校日本一を決める春高ボウリング
4年ぶりに開催されたこの舞台に並々ならぬ思いで挑んだのが八工大一の2年生ペア・佐々木歩夢選手と羽賀圭亮選手です。2人にとっては結成5か月で挑んだ初の全国舞台でした。王座奪還への期待がかかる羽賀選手と佐々木選手ですがキャリアは大きく異なります。


※八戸工大一高校 佐々木歩夢選手
「自分は普通の片手投げの人より回転数が多いので曲げてポケットをついてストライクを取るのが武器」

佐々木選手は7歳から競技をはじめ高校1年で青森県王者に輝くなど実績は十分。利き腕の親指だけが太く長くなっているのは経験の証です。一方で…
