コロナ禍でのアウトドア人気の高まりが鉄製のジグを知ってもらうきっかけともなっています。2021年9月には、2つの新たな試みも。1つは、梱包材の見直しです。

※和田社長
「紙の梱包は私たちが業界で最初だと思います。今まではビニールの梱包でしたがルアーを箱から取り出して海で使うと梱包が万が一海に落ちるかもしれない。そのときに再生紙を使っている梱包で出来るだけ環境への負荷を与えないようにしよう」
プラスチックの梱包と比べ、焼却処分する際の二酸化炭素の排出量を抑えられ、リサイクルも可能です。もう1つは、錆びたジグの修理作業。表面のサビや凹凸を取り除いて塗装し、何度でも使えるようにしています。

※和田社長
「せっかくのリユースしたルアーですからリユースカラーを作りまして、お客さまに使っていただくことによってSDGsに協力しているよということをお互いに参加したことが見えるようにして、お客さま参加型の事業になっていけばいいな」

美しい海を後世に残すため、作り手と買い手が一緒に海を守る取り組みが広がっています。
