本来捨てられるはずのものに新たな価値を与えて再生させる「アップサイクル」。世界が2030年までに達成すべき持続可能な開発目標SDGs。その中から目標12「つくる責任つかう責任」に焦点を当てて、大変身しちゃったものを紹介していきます。

青森県平川市の桑田建築。ここの社長が何でもダンボールアートの達人なんだとか。ライスボールの実土里(みどり)が訪ねました。



玄関に所せましと並べられたダンボール作品。作ったのは桑田敏美さん。家にあるダンボールを使っているそうです。

※桑田敏美さん「結局廃材ですよね。私、仕事柄、建築資材を梱包してくる段ボールがあるので。厚さもいろいろあって…この傘なんか段ボールの裏表はがして、多少の伸び縮みができるように作っています」

桑田さんは8年ほど前から建築業が暇な冬の期間、廃材の段ボールを使ってアート作品作りをしていきました。いろいろな段ボールを使いわけ、作品はバリエーションも豊かです。桑田さんの段ボールアート作りにはなんと設計図は存在しません。また素材がわかるように、あえて色はつけないんですって。


