今申し上げた7つの項目になります。第1に少子化という未来に挑戦いたします。
子供、子育てのあらゆる費用の無償化に市町村と連携して段階的に取り組みます。
また、青森県内でも夫婦それぞれ育児と仕事を両立できるように社会構造転換を促し、合計特殊出生率2以上に道筋をつける、少子化対策、青森モデルを確立いたします。
第2に、物価高、燃料高騰、コロナ禍後の未来に挑戦いたします。
今私達の生活を苦しめる物価高、燃料高騰に対して、中小零細企業、農林畜水産事業者に対する支援、全県的にさらに充実させていきたいと考えています。
また、県内事業者のデジタルトランスフォーメーション、DXを進展させ、コロナ後の新しい青森を構築しています。
第3に気候変動、大規模災害という未来に挑戦をいたします。
毎年の豪雨災害、いずれ起こる日本海溝、千島海溝の巨大地震津波に備えます。具体的には、県と市町村の災害対策本部、デジタル技術で連動させ、緊急対応の即応性を高めます。
また、津波防災施設の設置を強力に推し進め、ハードソフトの両面から危機対応能力の向上を図っていきます。
さらに世界の気候変動にもリードをしていけるよう、環境投資を大いに促しゼロカーボン立県を目指していきます。
第4に短命県、医療過疎という未来にも挑戦いたします。
健診制度を全県的に充実させ、全県で一貫した健康作り制度が定着できるよう、県民運動の輪をさらに広げていきます。
また、一次医療から三次医療まで三次医療から一次医療まで、デジタル技術で有機的に繋ぐことで、県内どこでも一定水準の医療が受けられる仕組み作りをしていきたいと考えております。
第5に、世界と繋がる青森という未来に挑戦いたします。
農林畜水産業の効率化、事業承継を後押し、生産性の向上を図ります。
輸出については、全世界展開を目指すこと。
青森が世界のフードバレーを目指し、国連開発目標のSDGsにも大いに貢献していきたいと考えています。
これまでアジア向けの観光、これらに加えて、青森の水資源と水循環と自然を生かした欧米富裕層向けの観光のビジネス化を図り、新観光立県を実現いたします。
第6に、スポーツと文化が花咲く青森。
この未来に挑戦いたします。3年後には国民スポーツ大会が開かれます。
この選手の強化と施設の整備を進め、さらにその先の50年間のスポーツの強化に道筋をつけていきたい。
そしてプロスポーツの国内トップリーグへの昇格、県内プロスポーツの国内トップリーグへの昇格を後押しします。週末の地域活性化に取り組みます。
縄文をはじめとする各地の歴史文化伝統を世界に発信し、次世代へと繋いでいきたいと考えています。
最後7つ目に、青森の若者が世界に咲き誇る未来に挑戦をいたします。
時代の潮流、そして変化に対応できるしなやかで強い人材を育成します。
生きる力、学力の向上、これを柱に、ICT教育を主題に英語教育を充実させ、若者と教育に思い切った投資を実現し、青森を次世代に繋いでいきます。
政策の発表は、今日のところは以上です。