こうして、PR戦略を練り直し虹のマートはいま、様々な商品を開発しています。

※小野寺キャスター「市場のオリジナルキャラクター虹ママです。いま力を入れているのがこちら。虹ママのステッカーやスタンプ帳などグッズです」

虹ママが誕生したのは約40年前、そのデザインはいまではレトロ感溢れるものになりましたが、ステッカーは一時完売する商品がでるほどの人気ぶりです。

※浜田専務
「はじめは僕が個人的に虹ママのキャラクターをステッカーにして友達に配っていたんですけど特に20代の方々から『一周回ってすごくこのキャラクターエモいね』と言われ反応が良かったのでグッズ化したら面白いかな」

昭和の雰囲気を色濃く残した市場は、平成生まれには新鮮でエモい。こうした発想の転換は新たな顧客の開拓につながり、来店客は1日平均約3000人と新型コロナが流行する前に戻りました。

これを追い風に、虹のマートはグッズのさらなる商品展開を目指しています。

※浜田専務
「エコバッグとかエプロンとかTシャツとか身に着けられるものを作りたいなと思っています」

エモいをキーワードにすることで虹のマートは新たな可能性を切り拓き、客の心をつかもうとしています。












