クマの出没状況が過去最多を更新する青森県は11月21日、ツキノワグマ出没警報を異例の延長すると発表しました。

警報は当初、2025年5月1日から11月30日までとされていましたが、
県は発表期間を「当分の間」に延長しました。
その要因について、県は例年、11月はクマの出没が落ち着く時期となっていましたが、出没件数が今年は過去最多となっているうえ、11月に2件の人的被害があったためとしています。

クマ出没件数は10月末現在で2460件で、前の年の同じ時期を1776件上回っています。