2026年初めてのクマによる人的被害です。
24日午前、タケノコ採りのために青森市の八甲田山系に入った70代の女性が、クマに襲われてけがをしました。
24日午前9時半過ぎ、青森市の八甲田山系で「70代の女性がけがをしている」と消防に通報がありました。
鳴海秀都 記者
「酸ヶ湯にあります、こちらの駐車場では消防や警察などが集まり、これからの対応について協議しています」
青森市などによりますと、女性は男性2人とともにタケノコ採りのため山に入っていたところ、地獄沼から東に約700mの場所でクマに背中をひっかかれたほか足を噛まれるなどしてけがをしました。命に別状はないということです。
けがをした女性は、午前11時過ぎにヘリコプターによって病院に運ばれ、その後、男性2人もヘリコプターで下山したということです。
八甲田山系では2024年6月にタケノコ採りをしていた女性がクマに襲われ、死亡する被害も起きています。
八甲田山系の環境美化で訪問 ボランティアの女性
「(クマは)逃げたら追いかけてくるというのがあるから、山は怖いなと思っている。前みたいに、登山道封鎖にならないといいなとは思っている。遠くから来た人がせっかく八甲田に来ているのに、ここまで来て登れないとなったら気の毒というのもあるからね」
こうした中、クマが出た現場付近では市や猟友会によって「箱わな」2基が設置されました。
県内のクマの出没情報は、過去最多だった2025年を上回る629件確認されていますが、人的被害は2026年に入って初めてです。
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